ごあいさつ
相神一裕

日本アマチュア無線機器工業会
会長  相神 一裕

我が国のアマチュア無線は、第二次世界大戦のあと、昭和26年にアマチュア無線周波数バンドの割り当てが決定されてから本格的な運用が始まり、その後、電波利用技術の進展に伴い、めざましい進歩を遂げてまいりました。

昭和34年、社団法人 日本アマチュア無線連盟が発足し、また、昭和34年に第一回の電信・電話級アマチュア無線技士の国家試験が実施されて以来、多くのアマチュア無線家が誕生し、今日の50万局に達しました。

日本アマチュア無線機器工業会は、アマチュア無線機器メーカー自らの力で昭和46年12月に設立され、会員のアマチュア無線機器メーカーから選ばれ た技術者や営業部門の代表者による5委員会(次頁のJAIA組織図参照)が発足しました。そして、アマチュア無線機器の仕様や測定法などの業界統一を図ると共に、アマチュア無線の普及活性化を推進することによって、一般アマチュア無線家のユーザへ寄与できることを願いつつ活動してまいりました。

また、昭和52年4月には、全国の主たるアマチュア無線機器販売店を対象にJAIA協力店制度が発足し、昭和61年4月には、JAIA専門会員制度の発足に伴って、アマチュア無線技士養成課程講習会の事務一部代行業務が専門会員との協力でスタートしました。現在では全国約170店の専門会員によって毎年数多くの講習会が開催され、多くのよきアマチュア無線家の誕生を見ることができました。

今後も我が国のアマチュア無線業界の繁栄に寄与すると同時に、より進んだ技術を基に新しい電気通信によるコミュニケーション・ネットワークを構築するよう力を注いでまいります。どうぞ宜しくお願い申しあげます。