JAIAクラブアワード(JCA)規約

◆名称: JAIAクラブアワード(JCA)

◆発行者: 日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)

◆ルール: 異なるサフィックスの局1000局と交信し、QSLカードを得る。
 最終的に、
 1文字局 A〜Z 26局
 2文字局 AA〜ZZ 676局
 3文字局 AAA〜ZZZ 17576局
 合計18278局 との交信を目標とします。

 
・JAIAアワード(交信期間限定)と異なり、すべて1局=1ポイントとします。
 ・JAIAアワード(交信期間限定)と異なり、QSLカードの取得を条件とします。

◆賞状:
 
<基本アワード>
 
1000ポイントで基本アワードを発行。
 
基本アワードには発行ナンバーを付与します。

 <エンドーズメント(追加申請)>
 
・1000ポイントの基本アワードを受領後、500ポイント追加ごとに
  (アワードに貼り付ける)ステッカーを発行。(18000ポイントまで)

  ステッカーには発行ナンバーを付与しません。
 ・5000ポイントでJCAブロンズメンバーに認定
 ・10000ポイントでJCAシルバーメンバーに認定
 ・15000ポイントでJCAゴールドメンバーに認定
  
※それぞれの対象者は、申請に使用したQSLリストよりランダムにピックアップした、
  JAIAから指定する10局程度分のQSLカードを、事前に提出していただきます。
 ・18200ポイントで名誉会員として表彰。表彰状(パーフェクトアワード)
  を発行し、以後は10ポイントごとに18270ポイントまで、パーフェクト
  アワードに貼るステッカーを発行。
 ・18278ポイントで特別名誉会員として特別表彰。表彰状(全局達成特別
  アワード)を発行。
 
・追加申請は、少なくとも次のステップをクリアしていなければ、申請できません。
 ・表彰につきましては、以下の項をご参照ください。
 ・ステップアップの詳細につきましては、下の表にまとめています。

JCAステップアップ表

1000ポイント

基本アワードを発行

500ポイント単位でステッカーを発行

5000ポイント

ブロンズメンバーに認定 
(QSLカード審査あり)

500ポイント単位でステッカーを発行

10000ポイント

シルバーメンバーに認定 
(QSLカード審査あり)

500ポイント単位でステッカーを発行

15000ポイント

ゴールドメンバーに認定 
(QSLカード審査あり)

500ポイント単位でステッカーを発行

18200ポイント

名誉会員として表彰、パーフェクトアワードを発行 (QSLカード審査あり)

10ポイント単位でステッカーを発行

18278ポイント

特別名誉会員として特別表彰、全局達成特別アワードを発行 (QSLカード審査あり)

 

◆表彰: 
 18278ポイント(全局)の達成には、サフィックスQRA〜QTZの合計78
 局(カナダ等、一部の国でのみ発給)との交信が非常に難しいため、18200
 局との交信を第一の到達目標と定め、これを達成された方は表彰(名誉会員認定)
 いたします。
 ・18200ポイント達成者には、JCA名誉会員として表彰し、表彰状(パー
  フェクトアワード)および記念品を贈呈。
  
対象者は、申請リストよりランダムにピックアップした、JAIAから指定する100局程度
  分のQSLカードを、事前に提出していただきます。
  18200ポイントの中にはサフィックスQRAからQTZの局を含んでいても構いません。
 ・さらに、18278ポイント(全局)達成者には、JCA特別名誉会員として
  特別表彰し、表彰状(全局達成特別アワード)および記念品を贈呈。
  
対象者は、サフィックスQRAからQTZまでの全78局分のQSLカードを、事前に提出し
  ていただきます。

◆ランキングリスト:
 JCAレース参加者全員のランキングリストを、
JAIAホームページにて発表
 いたします。また、年2回程度、雑誌でも発表いたします。
 
・なお、ランキングリストは毎月末に締め切り、ホームページ上のデータを更新します。
 ・インターネットにアクセスできない方で、最新のリストが必要な方はSASEにてご請求
  ください。

◆交信対象:
 
全世界のアマチュア無線局
 
・国内局のみでもOK。

◆使用周波数帯および電波型式:
 申請者に許可されている全周波数帯および電波型式
 
・シングルバンド、シングルモードでもOK。(ただし、特記はいたしません。)
 ・たとえば、英国での運用時に許可された70MHz帯や、米国での運用時に許可された
  220MHz帯での交信も有効。

◆交信条件等: 
 ・各種コンテストによる交信で得たQSLカードは有効。
 ・クロスバンド/クロスモードによる交信で得たQSLカードは有効。
 ・レピータやデジピータ等、中継装置/設備を使った交信で得たQSLカードは
  無効。(ただし、サテライトを使ったダイレクト通信は除く)

◆申請者資格:
 アマチュア無線局免許を持つ個人、またはSWL。
 
・外国局の申請も認める。
 ・社団局の申請は認めない。
  本アワードは個人に発行するものであり、複数の運用者がいる社団局は申請できません。

◆申請に使用するQSLカードの条件:
 1997年7月15日以降の交信において、得たQSLカードを有効とします。
 
・交信有効日は、JST表記でもUTC表記でもQSLに記載されている日付で1997年
  7月15日以降とします。(1997年7月14日2330UTCと記載されたQSLカ
  ードは無効とします。
 ・ログシートへの記入は、QSLカードに記載された日付でお願いします。JSTとUTCが
  混在しても差し支えありません。

 申請に使用するQSLカードには最低限、以下の項目についての記載が必要。
 以下の項目について1つでも不備があるQSLカードは、申請に使用できません。
 ・発行局のコールサイン
 ・自局(運用局)のコールサイン
 ・交信年月日
 
本アワードの性格上、申請に使用するQSLカードには、使用周波数や電波形式の記載が必ず
 しも必要ではありません。(QSLカード上で、交信した事実と交信日が証明できればOK)

 申請者自身が、電波法(または、運用した国の法規)を遵守して、アマチュア局
 を運用して得たQSLカードであれば、基本的にすべて有効とします。
 
・参加者の住所や、局の設置場所が変わり、コールサインが変更になっても、引き続き参加可能。
 (複数コールの使用を認めます)
 ・社団局を運用して得たQSLや、ゲストオペレーション制度により他局の設備を使って運用
  て得たQSLも有効。(ただし、QSL上で、申請者自身が運用した交信であることの事
  実確認ができることが必要)
 ・運用地は制限しません。海上/上空移動や、海外から運用して獲得したQSLも有効。

◆サフィックスの例: 
 
(コールサイン)⇒(サフィックス)
 
JK1ZIE⇒ZIE
 8J1RL⇒RL
 AA5A⇒K
 4U9U⇒U
 8J97XPO⇒XPO
 JS9XYZ/1⇒XYZ
 VE7QRT/MM⇒QRT
 DL1ABC/SV/A⇒ABC
 KH2/JD1CBA⇒CBA
 DL/G3ZRM/P⇒ZRM

 <交信相手がゲストオペレーションによる運用局の例>
 
JQ8EFG/JS4ABC⇒EFG
 (運用局:JQ8EFG、オペレーター:JS4ABC)
 JS5KKK/TARO⇒KKK
 (運用局:JS5KKK、オペレーター:TARO)
 JP5XYZ/BY1RST⇒RST
 (運用局:BY1RST、オペレーター:JP5XYZ)

 <特殊な例>
 海外移動運用においてサフィックスまでカントリー名/地域名に含むコールサイ
 ンの局の場合は、その局の自国でのコールサイン(ホームコール)のサフィック
 スとします。
 
KH5K/7K1QQQ⇒QQQ (注:KH5Kがカントリー名)
 AC1Z/KH7K⇒Z (注:KH7Kがカントリー名)
 VP2E/WE6L⇒L (注:VP2Eがカントリー名)

◆申請に使用するQSLカードについての注意事項: 
 サフィックスが1〜3文字局以外の局は無効とします。
 <無効局の例>
 ・サフィックスのない局(XW1、JY1、5UV386等)
 ・サフィックスが4文字以上の局(SφRASD等)
 ・サフィックスに記号や数字を含む局(C21/MI、P5RS7等)
 ・サフィックスが判別できない局(JXAX等)

◆複数のコールサインを使用して申請する場合の注意: 
 複数のコールサインで運用し、得たQSLカードを使用してアワード申請する場
 合は、アワードに印刷するコールサインを、基本アワード申請時にご指定くださ
 い。
 
・途中でコールサインを変更した場合で、アワードに印刷されているコールサインを変更希望
  の方は、有料にて再発行いたします。(お問い合わせください)
 ・ランキングリストの発表は、すべてアワードに印刷されたコールサインを以て行いますので、
  ご注意ください。
 アワード申請者に免許された個人局を、申請者自身が運用して得たQSLカード
 であれば、国内で開設した局、外国で開設した局を問わず、すべてのQSLカー
 ドを有効とします。

◆社団局からの運用について: 
 国内の社団局(申請者が構成員である社団局)から社団のコールサインを使用し
 て運用した分は、申請に使用するQSLカードに、運用者としてのアワード申請
 者の名前またはコールサイン(そのQSLカードに発行者側が記載)が明記され
 ているものに限り、個人のポイントとして認めます。外国におけるクラブ局/社
 団局を運用した分も同様とします。

◆ゲストオペレーションによる運用について: 
 他局(社団局も含む)の設備を、申請者自身がゲストオペレーションして得たQ
 SLカードは使用できます。ただし、申請に使用するQSLカードに、運用者と
 してのアワード申請者の名前またはコールサイン(そのQSLカードに発行者側
 が記載)が明記されているものに限り、有効と認めます。外国における、他人名
 義の個人局あいるはクラブ局/社団局をゲストオペレーションした分も同様とし
 ます。
 自局の設備で、申請者以外がゲストオペレーションして得たQSLカードは無効
 とします。また、第三者運用が認められている外国において、アワード申請者に
 免許された個人局を他人に運用させた分も同様に無効とします。(QSL審査時、
 事務局ではオペレーターを特定できませんので、申請者のモラルにお任せします。)
 
要するに、アワード申請者自身が運用して得たQSLカードであることがQSLカード上で判れ
 ばOKです。
 例1:JA1QSO(仮名 山田太郎氏)がJA1QRT局の設備でゲストオペレーションした
 分については、 TO RADIOの欄に「JA1QRT/JA1QSO」または「JA1QRT/
 Taro」と書かれていれば有効です。また、TO RADIOの欄に「JA1QRT」としか書かれて
 いなくとも、欄外に申請者(JA1QSO)がゲストオペレーションして運用した旨が明記して
 あれば有効とします。
 例2:JA1QSO(仮名 山田太郎氏)がジュネーブの4U1ITUを運用して得たQSLカ
 ードを使用するには、TO RADIOの欄に「4U1ITU op JA1QSO」とか、欄外に「Thanks
 Taro」と書かれていれば有効とします。
 有効か/無効か判らないQSLについては事務局(JCA係)までお問い合わせ
 ください。
 
FAXをいただければ、すぐに判断させていただけます。

◆申請について: 
 ・
申請料は無料
 ・基本的にQSLカードの提出、ならびに所持内容証明は不要。
  
ただし、ブロンズ/シルバー/ゴールドメンバー認定時および18200ポイント達成表彰、
  18278ポイント達成表彰時のみ、1部のQSLカードの提出を要します。
 ・申請は1000ポイントちょうどとか、2000ポイントちょうどである必要
  はありません。余分に申請していただいて結構です。
  
例:1234ポイント分申請いただければ、基本アワードを発行。2345ポイント分申請
  いただければ、基本アワードと、1500ポイントステッカー、2000ポイントステッカー
  を発行いたします。
 ・エンドーズメント(追加申請)については、次のステップ(例えば3500ポ
  イントまで申請済みの場合、4000ポイントが次ぎのステップ)に到達した
  場合に、受け付けます。次のステップに到達しない場合は、受け付けられません。
 ・申請は、「紙申請」と「ディスク申請」の2通り用意しております。どちらでも
  同じ処理期間で発行いたします。

◆紙申請について: 
 パソコンがなくても申請可能です。申請書はサマリーシートとログシートが一体化
 されたもので、60ページのボリュームがあります。
 1.JAIA事務局宛に、申請者の住所氏名を記載し、定形外250gが送付でき
   る切手(平成9年12月現在では¥270)を添付した、A4サイズの申請書
   が入れられる大型の返信用封筒を送付して、申請書を請求。その際、「紙申請」
   と明記のこと。
   2部ご必要な場合は、500g分の切手を添付して下さい。なお、まとまった部数がご必要
   な場合は、送料着払いの宅配便にて送付させていただくことも可能です。お問い合わせ下さ
   い。
 2.到着した申請書に必要事項(QSOデータとサマリーデータ)を記入。
 3.申請書をJAIA事務局宛に送付。

◆ディスク申請について: 
 ログシート(データファイル)は、米国マイクロソフト社の表計算ソフトウェア
 「エクセル97」用ファイルです。また、ファイルが大きい(約1.6MB)た
 め、高圧縮書庫管理プログラム「LHA」で圧縮したファイルを送付させていた
 だきます。よってディスク申請には、「エクセル97」またはその上位互換ソフ
 トウェア、および「LHA」が必要です。
 1.JAIA事務局宛に、フォーマット済の3.5インチ2HDフロッピーディ
   スク1枚、および、申請者の住所氏名を記載し、定型50gが送付できる切
   手(平成9年12月現在では¥90)を添付した返信用定型封筒を送付して、
   ログシートおよびサマリーシートを請求。
   
フロッピーディスクは、郵送途中での破損を極力防止するため、金属製シャッターの
   付いたディスクを推奨します。
 2.到着したフロッピーディスクのログシートにQSLデータを入力。
 3.到着したサマリーシートに必要事項を記入。
 4.QSLデータ入力済のフロッピーディスクと、サマリーシートをJAIA事
   務局宛に送付。

◆アワード申請の注意点: 
 ・途中で、紙申請からディスク申請に替えられる場合は、面倒ですが、それまで
  の申請データを全部入力していただきます。(その逆の場合も同様)
  事務局で代行入力はいたしません。
 ・特別メンバー認定時(5000ポイント/10000ポイント/15000ポ
  イント)および表彰時(18200ポイント/全18278ポイント)は、申
  請書受理後に指定QSLカードの提出を連絡いたしますので、速やかにQSL
  カードの提出をお願いいたします。なお、QSLカードは認定ステッカー送付
  に同封して返却、または表彰時に返却いたします。
  書留便/トラック便等でQSLカードの返送をご希望の方は、料金等お問い合わせ下さい。

◆資料請求/アワード申請/問い合わせ先: 
 日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)事務局 JCA係
 〒
170-0002 東京都豊島区巣鴨1-10-5 第2川端ビル2F
 電話 
03-3944-8611  FAX 03-3946-1186
 
JAIAホームページ http://www.jaia.or.jp/